6/3 P/T境界事件への突破口見つかる?

 6500万年前と聞いてすぐピンと来る人は少ないでしょうか。ですがこう言えばわかるはずです。恐竜が絶滅した時期である、と。

 この恐竜絶滅は地層の名前をとってK/T境界事件と呼ばれています。原因ははっきりとしていませんでしたが、最近になって隕石の衝突による環境の急激な変化が原因であることがわかりました。
 ただし、恐竜というある意味特異な生物のあり様に目を奪われがちですが、実際に絶滅したのは大型の爬虫類とアンモナイト等であり、その規模自体はこの世の終わりというほどには大きくないのです。


 恐竜絶滅よりもはるかに大きい規模を持っていた、それがP/T境界における大量絶滅です。

 約2億5000万年前と考えられ、その規模はK/T境界時よりもはるかに大きく、海洋生物の90%以上が死滅したと言われています。
 その原因は実はわかっていませんでした。地殻変動による火山活動の活発化などが推測されていました。


 しかし、今日。

 南極に巨大クレーター、海洋生物9割絶滅の隕石跡?

 南極に巨大なクレーターが発見されたというのです。ユカタン半島にあるK/T境界の傷跡よりもはるかに大きく、これによりP/T境界における大量絶滅の原因として巨大隕石の衝突による環境変動が有力になります。

 はたして、科学史に新たなる1ページを刻む発見となるのでしょうか。

 wikiの関連項目も参考にどうぞ
K-T境界
P-T境界

 K/T境界に関しては私の過去のとある記事でも微妙に触れています
4/22 東京大学理学部第9回公開講演会 簡易まとめ

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