11/25 灼眼のシャナ #8 レビュー

 自在法を繰り出す際ににその場で頭に閃いた詞を歌いながら式を編み上げる。その強烈な攻撃を一度受けたものは彼女の歌を聴くたびに戦慄せずにはいられない。

 "蹂躙の爪牙"マルコシアスの契約者の証たる炎の衣"トーガ"を身に纏い、その麗しき唇が奏でるは"屠殺の即興詞"。葬った紅世の徒は数知れず、徒もフレイムヘイズもその荒々しくも美しい女傑を恐怖と畏敬をこ込めてこう呼んだ。

 「弔詞の詠み手 マージョリー・ドー」







 オチなんてありませんが何か?

「第八話 麗しのゴブレット」


「私は"天壌の劫火"アラストールのフレイムヘイズ"炎髪灼眼の討ち手"、名はシャナ」
今までただのフレイムヘイズだったシャナがそれ以外の部分を持つための第一歩。すなわち、[名前を持つ]ということ。


「奴らの敵意を我々から外し自分だけに集中させた」
 自分にだけ向かわせてくることで悠二やラミーが狙われることはなくなる。あとは自分がマージョーリーを倒せばいい。と、いう一見単純な作戦に思いきや・・・?


「でもおまえは殺したいから殺してるだけ」
 世界のバランスに害為す徒のみを討滅するのがシャナの使命。一方、復讐から生まれる憎しみを撒き散らして全ての徒を滅殺するのがマージョーリーの使命。
 フレイムヘイズは元々徒への復讐心を利用することによって生まれる。人間としての存在を文字通りなくしてしまうという代償に復讐のための力を得る。その成り立ちから言えばバランスを守る使命を第一にするシャナのほうが珍しい部類になる。
 しかし、主張が違えばガチでバトルになるのがフレイムヘイズ。ということは、強いフレイムヘイズのほうが自分の主張を通しやすいのか・・・!?


「このクソ憎たらしい自信をもたらしか何か・・・」
 以前のヘタレっぷりが嘘のようなシャナ、その原因は? ヒント:戦闘能力はないのにわざわざミステスを連れてきた


「あんた私が狙うのを待ってたってわけ!?」
 そして、そう思わせることがシャナの罠だったわけである。OK、トラップカード発動!(古 アズュールで炎は防げるから、攻撃の瞬間にできた隙を見逃さず一閃。いや、突きだったけどな。


「なんでも・・・できる!」
 空飛んじゃいますよ。フレイムヘイズには飛行する奴らも結構いるよなぁ。でも、そのまま空翔るのは"震威の結い手"と"万丈の仕手"ぐらいか? マージョリーも飛ぶけど、グリモアに乗ってるし。ハ!?まさか、飛行のための自在法があるのか!?


「そうだ!呼べ!我が麗しのゴブレット!」
 ちなみにゴブレットというのは脚のついたグラスのこと。もともとは金属かガラス製の柄手の酒杯のことを指すとのこと。
 マルコシアスって銀の徒に何か恨みでもあるのだろうか。バランス云々でこっちに渡ってきたとは思えないが。


「蹂躙の爪牙マルコシスの顕現だ」
 自らに宿る王の力を制御できなくなったからの暴走か、それともマージョーリーの全てぶち壊すという願望を叶えるために出てきたのか。どちらにせよ、紅世の王クラスが顕現するには莫大な存在の力がいるわけで。消滅の危機にもかかわらす表に出てきてマージョーリーと共にあろうとしたマルコシアスかっこええ。


「今日使ったのってどれくらい時間かけて集めたものだったのかと」
 たまに鋭くなるのが悠二の長所。ま、100年200年は堅いだろうな。そんなラミーを紳士と呼ぼう(意味不明


「いつか望みの花咲く日があるように"螺旋の風琴"」
 "屍拾い"ラミーは世を忍ぶ仮の姿、"螺旋の風琴"リャナンシーこそがその本当の名前だった。"螺旋の風琴"とは紅世きっての天才自在師で、かの封絶も彼が編み出したらしい。個人的には、"達意の言"も彼の創作な気がする。


「ちっぽけだが場所ぐらいは残ってそうだな」
 っていうかなんで場所わかったんだろ。封絶から憎しみと悲しみが洩れて外が理由のないパニックになってるって言ってだから、それをピンときて来てみたんだろうか。
 なんにせよ、帰る場所があるのは素晴らしいことだな。某MSパイロットも「ごめんよ、僕には帰る場所があるんだ・・・」と言ってるし(関係ない


 <参考リンク>
灼眼のシャナ公式ページ


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